てぃーだブログ › 元は、関組長の東京・永田町ロビー活動日記【ブログ版】 › 国会議員の国政調査権を妨害していいのか?

2004年06月30日

国会議員の国政調査権を妨害していいのか?

カレンダーの日付けをクリックして過去にさかのぼってここに日記を整理することがmelma!blogではどうやらできないらしい。

6月18日(金)

午前中はネットカフェで、『関組長の東京・永田町ロビー活動日記』の単行本企画書づくりをして、いくつかの出版社にファックスやメールで送った。
それから小泉@自民党パロディ・ポスターを作り直し。

国会全体は閉会中だが午後からイラク特別委員会が開かれた。
首藤信彦(民主党)衆議院議員事務所で傍聴券をとってもらい傍聴に入った。

http://www.shugiintv.go.jp/top_frame.cfm
衆議院インターネット審議中継
※このビデオライブラリは、生中継された審議をそのまま収録して公開してます。

中川正春さんに続いて質問に立った前原誠司さんが「川口外務大臣のことが信用できない。外交文書を出してください!出してくれないと審議にならない!」と再三要求すると、各党の委員会理事が詰め寄るが、斉藤斗志二委員長は速記も止めず、川口外務大臣や外務審議官や細川官房長官や内閣法制局副長官やらが、同じことを繰り返し答弁するばかり。

http://www.dpj.or.jp/news/200406/20040618_04iraq.html
2004年06月18日【衆イラク特】
中川、前原議員、多国籍軍参加の法的根拠を問う

ペーパーを出す出さないで大もめ。

斉藤斗志二委員長は、詰め寄る各党の委員会理事に声を荒げ「ここは衆議院第一委員会室です。国会のなかでも最も神聖な場だと思います。大臣はちゃんと答弁しています。大臣の国会答弁が信用できないと言われたら、国会審議はできません。」などと発言する始末。
委員会の委員長は国会議員の国政調査権を妨害していいのか?

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-06-19/02_01.html
多国籍軍参加
憲法上の問題 なぜ「口約束」
衆院特で赤嶺議員 政府見解、「了解」で追及

赤嶺政賢さんや阿部知子さんの質問のあいだ、石破茂防衛庁長官の背中の後ろから防衛庁の役人が原稿を渡そうとすると(それなら原稿見なくてもわかってるよ)と、大臣席で石破長官はニヤニヤしている。

野党の追及の仕方もだらしない。「国連安保理決議の<unified command>の解釈についてなど、わが国の外務省の誰と相手国の外務省の誰が交渉したのでか?」ではなく「外務省の総合外交政策局の西田恒夫局長ですか?元・国連政策課長で安全保障政策課長の水鳥真美さんですか?北米局長の海老原紳さん?それとも北米局第一北米課長の山崎和之さん?北米局日米安全保障条約課長の藤山さんですか?国連政策課長の相川一俊さんでしょ?あなたの鞄の中に入ってるんでしょ?出して見せてくださいよ~」と名指しで質問すればいいのに・・・・・
何をやってるんだ?外務省の行政機構図ぐらい把握しとけよ!

散会するよりも先に関組長は議事堂を出て、委員会が4時半ごろ終わって出てくる議員に向けてアピールすべくキャッチコピーを「サマワで死のう!」に変えた小泉@自民党のポスターを、衆議院第一議員会館前の路上に立てて座り込んだ。
議事堂を出てきた阿部知子さんに「傍聴席で見てましたよ。ところで、あんなのは

 国会議員の国政調査権を妨害するのかあっ?!

って、委員長を怒鳴りつけなきゃ駄目じゃないですかぁ~。」と関組長。

ところで、イラク特別委員会の斉藤斗志二委員長って、どんな奴なんだ?

http://toshitsugu.com/
斉藤斗志二委員長

第二東名建設促進議員連盟会長か(苦笑)



Posted by 関組長 at 00:41