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2005年05月12日

平成17年3月17日/参議院/予算委員会/会議録より

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5月11日(水)

1000円1枚と小銭が1000円分しかなかったので、なるべくお金を使わないよう
に、永田町へは行かず、インターネットで参議院の外交防衛委員会の審議中継を見たり
しながら、じっとしていた。

ちょっと気になったのは、

http://wakahide.com/
若林秀樹さん
参議院/イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委/委員
参議院/憲法調査会/理事
参議院/財政金融委員会/理事
参議院議員/民主党/比例代表

の質問で、これじゃあまるで、国防婦人会を結成させるべきだ、と主張しているように
聞こえてならない。
( http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
  インターネット審議中継ビデオライブラリ

から、ある日のある委員会の分だけを紹介しようとすると、こういう風にURLが長く
なるのを、参議院のWebマスターには、なんとかしてほしい↓)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=846&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2005-01-21&dt_singi_date_e=2005-05-11&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=2005-05-11&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2005-04-12&abskaigi=no
5月11日(水)の参議院/イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態
等への対処に関する特別委員会

という訳で今日はメルマガ『関組長の東京・永田町ロビー活動日記』で報告することが
特にないので、紹介したいと思いながらこれまで紹介しそびれていたことを、この機会
に載せて、お伝えしておきたい。

http://blog.melma.com/00116100/20050311042834
参議院議長あて
「殺人の 基地を造るな 辺野古には ジュゴンが泳ぐ 海があるのだ に関する請願」

や、

http://blog.melma.com/00116100/20050417174502
衆議院議長あて
「閣議決定普天間飛行場の移設に係る政府方針に基づいた
SACO関連経費予算の執行凍結に関する請願」

の文言に書いているようなことを平成17年3月17日/参議院/予算委員会で民主党
の齋藤勁さんが追及しているところを、会議録より抜粋して紹介したい。

○齋藤勁君 後ほど普天間のことについてもお尋ねいたしますけれども、
日本政府のメッセージを、やはりきちんと考え方を事前にやはり知らせる
という努力が私は歴代の内閣というのは欠けているんではないかというふう
に思っておりまして、市民の方がむしろ先にこういった運動に立ち上がり、
政府にきちんと出しているわけですから、むしろ日本政府として、アメリカ
から何も言ってこないからということではなくて、先に総理大臣として私は
伝えていくということが、先ほど外務大臣では沢田市長からということで
ありますけれども、沢田市長もそうだ、松沢知事もそうならば日本政府も
そうだと。
これは昨日今日の話じゃなくて、私がたしか国会議員になった当時も、
こういったもう、次期次期という話があって通常型をずっと配備をしている
んですが、たしか私の記憶でも、グアムの海軍艦船修理センターで私は視察を
さしていた際、多分日本政府は、この原子力空母というのを寄港というか
母港化についての想定することは選択をしないんではないか。当時から
グアム政府については、それであるならば、我がグアム艦船修理センターで
事実上の母港化をしていこうではないかと、こういったような話もあった
くらいであって、これもう十年以上、十年ぐらい前の話で。私は、そういった
意味での政府としての姿勢が非常に不十分であるということについて指摘を
せざるを得ません。引き続き、また機会を設けて、これらにつきましては
提起させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
次に、SACO最終報告が出されまして、もう何年ですか、九年、十年
たとうとしておりますでしょうか、最初に、外務大臣あるいは防衛庁長官
でも結構ですけれども、この普天間移設に伴いまして、これ代替施設の
辺野古沖にいろいろ調査をしておりますけれども、この代替施設に係る
支出済額、そして予算額、このことについての数字について御説明いただき
たいと思います。
○政府参考人(山中昭栄君)これは平成九年からでございますが、
平成十五年度まで適地調査あるいは候補選定、さらに今も行っておりますが、
現地技術調査あるいは環境影響評価、こういったもろもろの調査を中心に
要した経費が十五年度まで約十六億円でございます。
○齋藤勁君 予算額も。
○政府参考人(山中昭栄君) 十六億円は、平成十五年度までの予算額で
ございますが、平成十、支出済額でございますが、平成十六年度の予算額、
これはまだ執行の途中でございます、十九億円。御審議をいただいております
平成十七年度の予算におきましては、約二十七億円を計上いたしております。
○齋藤勁君 大変な膨大な額ですね。
それで、外務大臣と防衛庁長官が参議院の委員会でもあるいは衆議院の
委員会でのこの普天間のいわゆる返還問題で、いわゆるSACOの最終報告
を受けて着実に進捗していきたいと、そういう代替施設の辺野古沖の建設、
一方で、今トランスフォーメーション、米軍再編、このことでの接点が
あるんではないかということで、言わば私どもの受取方でいうと、この辺野古沖
の方の移設はなかなか困難さを持っていると、一方で米軍再編、トランス
フォーメーションの問題が出てきていると、こういうことで接点があるんでは
ないか。辺野古移設を断念するんではないか、別な形の中で普天間問題を解決を
するんではないか、こういうふうな受け止め方、その接点というのはそういう
ふうに私ども、答弁を聞いていますと感じられるんですが、どちら、外務大臣、
その点についてお尋ねいたします。
○国務大臣(町村信孝君)SACO最終報告、これには普天間を含め非常に
幅広い内容のものが触れられているわけでございます。基地の返還もありますし、
また騒音対策もありますし、あるいは日米地位協定上の運用の改善の事項も
ございます。それらを幅広く推進をしていくことが沖縄県民の負担軽減につながる
と、こういう基本認識でございまして、このSACO最終報告の着実な推進と
いうことは私ども非常に重要であると、かように考えておりますので、先般の
2プラス2の共同発表においてもそのことが触れられているところでございます。
そういう中で、在日米軍の兵力構成の見直しという議論が出てまいりました。
その中では、大きな視点として、抑止力の維持を図りながら、同時に沖縄等の
地元の負担というものを可能な限り軽減をしていくということを基本的な視点
として考える、このこともまた2プラス2の先般の共同声明の中で触れられて
いるわけであります。そういう在日米軍の兵力構成の見直しをしていく中で、
これからより具体の基地の在り方等々について議論を進めていくわけでござい
ますが、その際に、この非常に幅広く網羅されておりますSACO最終報告の
内容とどこかで接点があると。それが具体に今委員はもう普天間であると断定を
されましたが、そこは否定も肯定もいたしませんが、どっかでそれは接点がある
ということはあり得ると思いますが、それがどこであるということを今具体に
日米両国間で決めているわけではございません。いずれにしても、様々な可能性
を今後議論の中で追求をしていきたいということでございます。
○齋藤勁君 防衛庁長官、防衛白書をちょっと改めて見たんですが、
SACO最終報告の進捗状況というのは七、八行前書きがありまして、
ぱっと読んじゃいます。
「SACO最終報告の実現に取り組んできた結果、」、まあこれ長く
なりますから中略、中略します。要は、「十一事案のうち九事案が
着実に進捗している。」と。「土地の返還以外の案件についても、
そのほとんどが実現している。」ということが記述されています。
今、こうしてこの普天間、私は最大、普天間以外もそれぞれ重要な
これ返還内容でありますが、九年、SACO合意から九年たっております
けれども、返還のめどすら立っていないということを防衛白書で
最終報告の進捗状況を着実に進捗しているなんて言えないんじゃないかと。
これは言えるか言えないかといったってなかなか進みませんから、
これ指摘しておきますよ。ひどい表現だなというふうに思います。
言ってみれば、私は、この建設、暗礁に乗り上げて事実上この建設は無理だ
と、困難だと。困難だという中で、先ほど山中防衛施設庁長官から多額な、
既に九年度から始まって十五年度で約十六億、そして予算額で十六年度が
十九億、そして十七年度が二十七億と、こういう膨大な予算がまた執行あるいは
予定をされている中であるというのが今、現状認識ではないかというふう
に思います。
で、総理、過日、これは毎日新聞だったと思いますけれども、総理が
2プラス2の前に官邸で、事前説明のため首相執務室に入った外務省の
河相北米局長と防衛庁の飯原防衛局長を前に、膠着状態にある普天間問題への
いら立ちを爆発させた。見出しで言うと、三月十日付けの毎日新聞ですが、
手詰まり普天間飛行場建設、進まぬ辺野古をやめろ、「日米協議直前 首相見直し指示」、
これ見出しだけ読んでいますけれども、「代案作り難航」と、これは事実ですか。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) まず、事実ではございません。
私は、外務大臣、防衛庁長官、日本側、アメリカ側の国務長官、国防長官、
いわゆる2プラス2の会談、これが行われるということにつきましては、
今後の方針として、アメリカの方針を聞くことはいいけれども、日本側の考え方も
やっぱり整理しておくべきだと。外務省、防衛庁、よくすり合わせて、
日本側として、まず今後の米軍基地の在り方、そして安保条約における抑止力、
どう考えているのかと。アメリカの話を聞くと同時に、日本側がこうあるべきだと、
こう考えているということを日本側の姿勢として打ち出すべきだと、そういう中で
交渉は始まるんだということを強く指示しております。
そういう中で、SACOがこれからも順調に実行に、SACO報告書が
着実に進展を見るようにしていくことも大事でありますが、同時になかなか
困難な問題もあります。その一つが普天間返還と辺野古の問題であります。
こういう点につきましても、当時の五年から七年以内にこの問題に一つの結論を
出すというところが、七年経過しても結論出てないということがありますから、
こういう点についても日本側の率直な考えを伝えるべきだと。また、米軍がどう
日本側の考えを聞いてどう返事を出すか、そういう点につきましても
よく協議するようにということを申し上げたわけでございます。
○齋藤勁君 総理、そのとおりだと思うんですよ、立場というのは。アメリカばっかり
の言うこと、言うこと聞くことなく、日本は日本の主体的な立場に立って交渉、
やり取りをすべきだと思うんですね。そのことは別に私は否定をしません。
しかし、SACO合意以降九年たとうとしているということで、私ども民主党、
私自身は、この普天間返還について、返還そのものについては歓迎しつつも、
国内移設とか県内移設とか考えてないわけであって、後ほどお話するつもりです
けれども、元々沖縄のこの整理、縮小ということになっていきますと、海兵隊
なんですよ。海兵隊自体をこの返還対象どうしていくかということについて、
これは削減していくかということが最大の眼目でなきゃならないはずですから、
私はこのいわゆるキャンプ・シュワブ沖の辺野古問題というのは、これはもう
全く誤った選択だったなと。しかし、アメリカ側にしてみればこのSACOで
合意して約束した話ですから、しかし九年たっても実現をしていない。
ところが、これは言う時点時点で、この総理は当時、九年前総理じゃありません
けれども、これ歴代政権バトンタッチをしているんですから、歴代政権のバトン
タッチとしては責任があり、もし、ですから私は逆な意味で、進まぬ辺野古やめろ
というなら、小泉内閣として、過去いろいろ内閣がやってきたけれども、手詰まり
普天間飛行場移設問題、進まぬ辺野古やめろというのは、ある意味では賢明な私は
選択で発言じゃないかというふうに思いますが、そういうメッセージをやっぱり
私は防衛庁や外務、防衛庁長官や外務大臣に言って2プラス2に臨みなさいという
指示をすべきだと思いますが、再度お尋ねいたします。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) これは交渉事でありますし、交渉の過程では
意見の違いが出てくるのは、この防衛問題、外交問題のみならず様々な問題であります。
そういう中に、あえて結論が出ない段階で、今交渉はこうなっているということに
ついては申し上げられないこともあるということもまた御理解いただきたい
と思うんであります。
私どもとしては、現実の問題として、可能な問題と極めて困難な問題というものも
よく整理して交渉に当たらなきゃならないということでありますので、いろいろな
意見が交わされております。そして、それもまだ結論が出てない問題であります。
その議論の過程の問題に、こういう意見もある、こういう意見も言っている、
相手方はこうだという点については、現時点でその中身まで発言するということに
つきましては、相手の立場もございます、それについては慎重にしなきゃならない
と思っておりますので、御理解をいただければと思っております。

http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_srch.cgi?SESSION=5859&MODE=2
国立国会図書館Web-site/国会会議録検索システム/詳細検索

※ 抜粋ではなく全体を読みたい場合はこれ↑で検索してください。

http://www.tsuyoshi.or.jp/
齋藤 勁さん
参議院/決算委員会委員
参議院/外交防衛委員会/理事
参議院議員/民主党/神奈川

=== 5月12日(木)の国会の予定 =====================

09:00~衆議院/安全保障委員会←※ミサイル防衛の法案審議
12:30~衆議院/農林水産委員会
13:00~衆議院/本会議
13:30~衆議院/テロ防止・イラク支援特別委員会

10:00~参議院/内閣委員会
10:00~参議院/総務委員会
10:00~参議院/法務委員会
10:00~参議院/文教科学委員会
10:00~参議院/厚生労働委員会
10:00~参議院/農林水産委員会
10:00~参議院/経済産業委員会←※原子力2法案の審議
10:00~参議院/国土交通委員会
10:00~参議院/環境委員会
13:00~参議院/財政金融委員会

映画議員連盟:主催 映画『蝉しぐれ』上映会 

http://www.semishigure.jp/
映画『蝉しぐれ』

会場:http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkai/kensei.htm
   永田町の憲政記念館>電話03-3581-1651
時刻:18時会場18時30分上映開始、誰でも入場OK!予約不要
主催:映画議員連盟 
   http://toshitsugu.com/
   事務局長 
   齊藤斗志二/衆議院議員
   自由民主党/基地再編合同調査会/座長代理
   自由民主党/基地対策特別委員会/委員長

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Posted by 関組長 at 01:03