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2006年05月31日

助産院が不安におびえている

先週、東京・永田町を出て、岐阜県大垣市に寄ってメルマガ読者にひとり会い、
和歌山でロビー活動報告会、
大阪・心斎橋でロビー活動報告会、
それぞれ2~30名のひとたちに聞いていただいて、刺激を受けていただいた。

さあて、これからどうするか?

昨夜も大阪・心斎橋「若松」で寝て、起きたら昼一時半。
新聞を読むと教育基本法は今国会で採決しないらしい。
今国会は6月18日で閉会するのか?

共謀罪が採決されへんうちに東京・永田町へ戻って、なんとかせなあかんのやけど、恋人の待つ
金沢へ、いつ帰れるんやろか?あ~セックスしたいなぁ~

助産師さんたちが不安におびえている医療制度改革関連法案

良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案

第19条 助産所の開設者は、厚生労働省令で定めるところにより、嘱託する医師
      及び病院又は診療所を定めておかなければならない。


について、

電話:03ー3591ー2206 厚生労働省/医政局/看護課

に電話して、総務課の船越さんと話をした。助産師担当の柴田係長、法令担当の羽野さんが留守だったので、あまり突っ込んだことは聞けなかった。

現行制度では医療法において、助産所は嘱託医師を定めておくことが義務づけられているが、それを専門の医師に限定することを厚生労働省令で定める予定なのだ。産婦人科医師は激減しているのにどうしろというのか?

しかも、嘱託する病院または診療所の要件は、

1:産科を有し、24時間の対応ができること
2:24時間態勢で、新生児の対応ができること

とする予定だという。
そんなところが全国にいくつあるのか数えたのだろうか?
要件を満たす嘱託医師が見つからなければ廃業しろというのだろうか?
伝統と文化と、わが国と郷土を愛しなさいと言っている人たちが、こんなことをしておかしいと思わないのか?

この法案は衆議院を通過し、今、参議院/厚生労働委員会で審議されている。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/164.html
厚生労働省が今国会に提出した法律案について
“第164回国会(常会)提出法律案”

○ 健康保険法等の一部を改正する法律案

○ 良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案

を審議中の参議院/厚生労働委員会でロビー活動することが共謀罪法案の採決を阻止することにもつながる。

http://sekigumi.ti-da.net/d2006-04-11.html
関組長の東京・永田町 ロビー活動日記blog版
健康保険法 第87条を問う

でも書いたことだが、制度設計、立法の根底にある思想を問いたい。

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Posted by 関組長 at 05:33 │厚生労働