2006年07月29日

国内問題としての靖国問題

テロ(アフガン)特措法の衆議院本会議採決で退席した

http://www.kogamakoto.gr.jp/
古賀誠さん
衆議院議員/自由民主党/福岡7区
日本遺族会会長
靖国神社総代

は、イラク特措法の衆議院本会議採決で自民党の衆議院議員でありながら欠席した亀井静香さん、
退席した加藤紘一さん、西田司さん、野中広務さん同様に退席し異議を唱えた。
このようなことから、議員会館のロビーでお目にかかった時、わたしは古賀誠さんと握手をする場面
もあった。

わたしは短歌を詠み、藍染め、備前焼、茶、華、書、床の間、日本酒の醸造文化、和太鼓、日本の
木造建築、古典落語など、日本の伝統と文化を愛している。
行く先々でその土地の神社に参拝し鳥居をくぐると手を清め、宮水に感謝し、鎮守の森に祈る。
しかし内閣総理大臣が靖国神社に参拝すべきではないと思う。
わたしはわが国の外交防衛政策や財政を憂い国会でロビー活動をしている。
わたしのロビー活動の原動力は満ち溢れる愛国心にあるのだ。
わたしは郷土日本列島を愛しているのだ。

わたしは大臣の靖国参拝に反対である。

けれども中国や韓国が反対するから反対なのではない。総理大臣の靖国参拝に反対しているひとに
反日だ何だのとレッテルを貼って喜んでいるひとたちは、靖国参拝違憲訴訟を起こしているキリスト教系や仏教系の宗派の日本人や日本人兵士の遺族の存在を知っているのだろうか。

http://page.freett.com/shikoku/index.html
靖国参拝違憲確認等請求訴訟 四国訴訟団

http://www1.odn.ne.jp/hyakuman-chbaich/yasukuni/top.html
小泉首相靖国神社参拝違憲 千葉訴訟団

http://homepage3.nifty.com/seikyobunri/
靖国参拝違憲訴訟の会・東京

http://www005.upp.so-net.ne.jp/noyasukuni/
小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団 大阪訴訟

http://www.asahi-net.or.jp/~qg2n-tir/iken-okinawa.html
小泉首相靖国神社参拝違憲 沖縄訴訟団

しかしこの問題の解決は、裁判でも国会でもなく

http://www.yasukuni.or.jp/
靖国神社

に参拝する

http://www.nippon-izokukai.jp/
日本遺族会

の在りようにかかっているのではないだろうか?

『代議士のつくられ方~小選挙区の選挙戦略~』(文春新書)によると、何人かの研究者によって、
ある組織が継続的に自民党を支持していることが明らかになっている。だが自民党が、地域レベルで職域支部をもっていることは、あまり知られていない。1995年4月現在、自民党本部は1526の支持団体を名簿に載せていた。毎日新聞の調査によると、1万人以上の党員をかかえている支持団体は14あり、特に、そのうちの4つの団体は10万人を超える超える自民党員を確保していた。
特定郵便局中心の大樹会、軍関係年金受給者の軍恩連、世界救世教、日本遺族会である。

からだ。

総理大臣の靖国参拝に反対しているひとに反日だの何だのとレッテルを貼って喜んでいる、戦没者の遺族などの当事者ではないひとたちに忠告しておきたい。<個人>のよりどころを<国家>に求めたがる人たちは、それが心理学的な問題であって、実は歴史や政治や法律の問題ではない、ということに気がついていない。 その心理は劣等感を補償しようとする優越への意思である。

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わたしは相当インターネット上で、じぶんの素性を明らかにしている。
わたしはあなたを知らないが、あなたはわたしの顔も名前も住んでいるところも知っているのだ。
責任の所在を明らかにして文章を書いているわたしと、どこの誰だかもわからないブロガーの文章と
は違う。

benetoncondom@hotmail.com
関組長



Posted by 関組長 at 07:00